なんか国会中継で「あかさたな話法」とか言うのやってたんだけど
これって携帯のベル打ちみたいなものかと思ったら、さらに予測変換機能もあるのか
また一つ賢くなってしまいました

重度の障害を持つ天畠大輔参院議員が、「あかさたな話法」を用いて国会で質問をしたと話題になっています。あかさたな話法とは何なのかを、天畠議員の生い立ちを辿りながら解説したいと思います。

「あかさたな話法」は介助者とのサインを介したコミュニケーションです。まず介助者が「あ・か・さ・た・な…」と行を並べ、目的の行で手を引くなどサインをします。次に「あ・い・う・え・お…」と列を並べ、同様にサインを送り一文字伝えるという具合です。

ずっと一文字ずつでは時間がかかりすぎるので、実際のコミュニケーションでは介助者の判断力やアドリブが求められます。例えば、「こ」「ん」だけ分かった時に介助者が「『こんにちは』ですね?」と確認し、違っていれば「では『こんばんは』ですか?」と別の候補を挙げたり、もう一文字出してもらったりして、言いたいことを引き出します。いわば「予測変換」のような役割をします。

そうなると、ユーザー辞書を鍛えれば鍛えるほど変換効率があがる昔のFEPとおんなじだねなのか、私気になります

(感じ方には個人差があります)