監視カメラがあれば学校にいじめはない、そんな風に考えていた時期が私にもありました

日本の文部科学省に相当する中華人民共和国教育部は2021年8月、幼稚園~高校および学校以外の全ての教室に監視カメラを設置し、警備員を配置するよう指示した。既に多くの学校が監視カメラを備えているので、まだ導入していない学校に念押ししたという意味合いが強い。

前述した通り、教育部の発表は監視カメラを導入していない学校への最後通告であり、既に多くの学校が導入している。そのため、確かに学校内のさまざまなトラブルが解決し、いじめも減少している。その一方で、個人のプライバシーを考慮して、トイレや学生寮などには設置されていないことから、そこでのいじめが問題として報じられている。

そうなると「トイレと学生寮など」にも監視カメラが必要なのかもしれんな
ビッグブラザーは正しかった
(感じ方には個人差があります)

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